自転車で人にケガをさせてしまったら

  • ケガ人の救護
  • 安全な場所への移動
  • 警察への連絡

近年、自転車による加害事故は増加傾向にあり、警察庁の調べによると、平成23年の自転車対歩行者の交通事故件数は10年前の約1.5倍に増加しています(警察庁「自転車の交通事故の実態と自転車の交通ルールの徹底方策の現状」)。
自転車事故でも大ケガや死亡など重大な事故につながる可能性があります。
自転車に乗るときは、安全な運転を心がけましょう。

事故直後の対応

ケガ人の救護! 被害者への配慮を大切に。

1.ケガ人の救護

  • 自分にケガがなく、動ける場合にはまずケガ人を助けましょう。
  • 救急車を呼ぶなど状況に応じて適切に対応しましょう。
  • 意識がない場合には、むやみに動かさないようにしましょう。
  • 軽傷の場合でも、病院まで付き添い、診察を受けてもらいましょう。

2.安全な場所への移動

道路上などの場合には、二次的な事故を防ぐため、安全な場所に移動しましょう。

3.警察への連絡

事故の大小にかかわらず、警察へ事故の届出をしましょう。

4.相手の方の連絡先を確認

事故の相手の方の住所、氏名、連絡先を確認しましょう。

5.現場での安易な約束は避けましょう。

トラブルを避けるため、「治療費は全額負担します。」といった口約束はしないようにしましょう。

被害者には誠意を持って

ケガをさせてしまった場合には、被害者に対するお見舞い、お詫びなど、できる限り被害者に対して誠意を尽くすことが、事故を円満に解決するためには何より必要です。

自転車事故で問われる責任

自転車は道路交通法上、車両の一種(軽車両)です。自転車でも万一事故を起こしてしまった場合にはその責任を問われることになります。

刑事上の責任

相手を死傷させた場合、「重過失致死傷罪」などに問われることがあります。

民事上の責任

被害者に対する損害賠償の責任を負います。

道義的な責任

被害者を見舞い、誠実に謝罪する社会通念上の責任があります。

自転車事故でも、死亡事故や後遺障害が生じた場合などには、賠償額が高額となる場合もあります。万一の事故に保険で備えておくことが大切です。

「お部屋を借りるときの保険」では、個人賠償責任補償がセットされていますので、万一の事故による賠償損害を、1億円まで補償します。

事故発生から保険金のお支払いまでの流れ

1

事故のご連絡

事故のご連絡

お客さま

遅滞なく弊社へご連絡ください。
ご連絡いただいた際に、お客さまのお名前・証券番号、事故の日時・場所・状況などをお伺いします。
弊社では、夜間・休日問わず、24時間・365日体制で事故のご連絡を受付しています。
日新火災事故受付センター フリーダイヤル 0120-232-233

2

初期対応

初期対応

日新火災

お客さまよりご連絡を受けた事故について、ご契約内容を確認します。そして、担当者よりお客さまにご連絡をし、事故解決までの流れや保険金のご請求に必要な書類等をご案内します。
その後、相手方への連絡等の初期対応を行い、その打ち合わせ内容をお客さまにご連絡します。

3

示談交渉

示談交渉サービス

日新火災

補償の対象となる損害賠償責任が発生した際に行う折衝、示談または調停もしくは訴訟等の手続について、弊社が協力またはお客さまの同意を得て代行します。
示談時期は、相手の方の治療状況により異なります。相手の方の通院状況などの経過は適宜ご連絡いたします。
相手の方の治療が終わった時点で、事故の責任割合や賠償金額についてはお客さまとご相談しながら、原則として弊社の担当者が相手の方と交渉を進めてまいります。
相手の方よりお客さまへ金銭などの要求がありましたら、安易な約束は避け、弊社の担当者までご相談ください。

4

保険金のお受け取り

保険金のお支払い

日新火災

示談成立後、弊社から保険金をお支払いします。
責任割合や賠償金額について合意が得られれば、相手の方と示談書(または免責証書)を取り交わし、示談が成立します。
その後、お客さまに示談成立の旨とお支払いする保険金についてご連絡します。お客さまのご了解がいただければ、保険金をお支払いします。

どんな保険なの?

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