水もれ事故を起こしてしまったら

  • すぐに水を止め、水を拭き取る
  • 管理会社(不動産会社)へ連絡
  • 階下のお宅へ連絡

国土交通省のマンション総合調査結果(平成25年報道発表資料)によると、マンションでのトラブル発生状況のうち「建物の不具合に係るもの」という回答が(重複回答)全体の31.0%を占め、中でも水もれ事故が最も多く、このうちの18.8%を占めています。

水もれ事故の例

  • 風呂の水を止め忘れていた。
  • 洗濯機の給排水ホースが外れていた。
  • トイレを詰まらせた。
  • 水道管が凍結により破損した。

事故直後の対応

  1. 水もれが起きてしまったら、すぐに水を止め、こぼれた水をタオルやシーツなどで拭き取りましょう。
  2. さらなる漏水にそなえて、階下のお宅、不動産会社または管理会社へ連絡しましょう。

管理会社への連絡、階下の住人への対応

1.管理会社へ連絡

水もれが起きてしまったら、不動産会社または管理組合がある場合は管理組合を通じて管理会社へ連絡しましょう。

2.誠意ある対応・謝罪

  • 階下のお宅に被害を与えてしまったときは、まずは謝罪し、誠意をもって対応しましょう。
  • 事実関係の確認は自分で行い、被害者の立場に立って復旧作業を手伝いましょう。

漏水事故では、事故の当事者である加害者と被害者が同じ居住空間にいます。事故発生から話し合いの最中、事故解決後でも顔を合わせます。保険会社や管理会社に任せきりの対応は禁物です。

3.賠償

水もれの原因が不注意の場合は、水もれを起こした当事者=加害者が被害者に対して、損害賠償責任を負うことになります。
「お部屋を借りるときの保険」には個人賠償責任補償がセットされていますので、このような水もれ事故による賠償事故も、もちろん補償されます(支払限度額は1億円です。)。

事故発生から保険金のお支払いまでの流れ

1

事故のご連絡

事故のご連絡

お客さま

遅滞なく弊社へご連絡ください。
ご連絡いただいた際に、お客さまのお名前・証券番号、事故の日時・場所・状況などをお伺いします。
弊社では、夜間・休日問わず、24時間・365日体制で事故のご連絡を受付しています。
日新火災事故受付センター フリーダイヤル 0120-232-233

2

初期対応

初期対応

日新火災

お客さまよりご連絡を受けた事故について、ご契約内容確認後、担当者よりお客さまにご連絡をし、事故解決までの流れや保険金のご請求に必要な書類等をご案内します。
その後、相手の方への連絡等の初期対応を行い、その打ち合わせ内容をお客さまにご連絡します。

3

示談交渉

示談交渉サービス

日新火災

補償の対象となる損害賠償責任が発生した際に行う折衝、示談または調停もしくは訴訟等の手続について、弊社が協力またはお客さまの同意を得て代行します。
弊社の社員、鑑定人などによる損害の確認が終わった時点で、お客さまとご相談しながら、原則として弊社の担当者が相手の方と交渉を進めてまいります。
相手の方よりお客さまへ金銭などの要求がありましたら、安易な約束は避け、弊社の担当者までご相談ください。

4

保険金のお受け取り

保険金のお支払い

日新火災

示談成立後、弊社から保険金をお支払いします。
賠償金額について合意が得られれば、相手の方と示談書(または免責証書)を取り交わし、示談が成立します。
その後、お客さまに示談成立の旨とお支払いする保険金についてご連絡します。
お客さまのご了解がいただければ、保険金をお支払いします。

どんな保険なの?

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