今すぐできる台風対策!
被害に遭ったら?保険は?

~台風情報は「警戒レベル」に注目!住宅修理トラブルに注意!~

台風被害

日本は急峻な山々や豊富な河川を有する自然豊かな国ですが、地震、噴火、台風などの自然災害が発生しやすく、これらは山崩れや洪水などを引き起こし、大きな被害をもたらしてきました。なかでも台風は毎年かならずやって来るもっとも身近な自然災害といえるでしょう。

このコラムでは、日本に住んでいる以上避けることのできない「台風」が引き起こす災害・備え・被害に遭ったときの対処について、東京海上グループの日新火災海上保険(株)の子会社であり、リスクマネジメントに関する調査・研究、コンサルティング業務などを行うユニバーサルリスクソリューション(株)の協力のもと、詳しく解説していきます。

1.台風が引き起こす災害の種類と避難

台風が引き起こす災害の種類と被害事例

●強風被害(きょうふうひがい)
台風とは、熱帯の海上で発生した低気圧のうち、最大風速(10分間平均)が秒速17.2メートル以上となったものをいいます。秒速17.2メートルは、予報用語では「強い風」と表現され、これは、風に向かって歩けなくなり転倒する人が出たり、看板やトタン板が外れ始めるような強風を指します。
台風はさらに強い風を伴うこともあり、飛んできた看板などで住宅が損壊したり、身体にケガを負うこともあります。また、強風で送電線が切断されれば、停電や交通機関の障害などが発生し、社会的にも大きな影響を与えます。

<災害事例>
2019年9月に発生した令和元年房総半島台風(台風第15号)により、関東地方で猛烈な風が吹き、観測史上1位の最大風速や最大瞬間風速を観測したところがありました。ゴルフ練習場の鉄塔が倒れ、近隣の住宅を直撃するという事故も発生しました。

千葉県鋸南町の強風被害の様子
出典:国土交通省 我が国の水害リスクの現状2020
(https://www.mlit.go.jp/river/pamphlet_jirei/kasen/gaiyou/panf/pdf/2020/kasengaiyou2020_1.pdf)


台風の後、当社ではこんな事故受付があります

  • 強風で屋根の一部がはがれ、修理が必要となった。
  • 台風で住宅の窓ガラスが割れ、室内に雨が入り込んで家電製品が壊れてしまった。

●水害
河川氾濫(外水氾濫)(かせんはんらん(がいすいはんらん))
大雨等で河川の水位が上がったり、堤防が決壊することで、水があふれ出すことをいいます。市街地へ水が浸入すると住宅などの浸水被害が広がるほか、堤防の決壊の場合は水が一気に侵入して来るため非常に危険です。河川の近くにお住まいの方は住宅の形状(マンション/戸建)、土地の高低などを考慮し、いざというときの行動をあらかじめ検討しておくことが大切です。

<災害事例>
2019年10月、伊豆半島に上陸後、関東地方、東北地方を通過した令和元年東日本台風(台風第19号)では、全国142箇所で堤防が決壊するなどし、水害に関しては床上浸水12,817棟、床下浸水24,472棟となり、広域に甚大な被害をもたらしました。

千曲川(長野県長野市)の堤防決壊による浸水

信濃川水系千曲川(長野県長野市)

千曲川(長野県長野市)の堤防決壊による浸水の様子。赤丸は千曲川左岸の破堤点。浸水は北陸新幹線車両基地にも及び、列車の運休、浸水した車両の廃棄など交通インフラにも影響を与えた。

出典:国土交通省 我が国の水害リスクの現状2020
(https://www.mlit.go.jp/river/pamphlet_jirei/kasen/gaiyou/panf/pdf/2020/kasengaiyou2020_1.pdf)
出典:国土交通省 令和元年台風第19号による被害等
(https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/shaseishin/kasenbunkakai/shouiinkai/kikouhendou_suigai/1/pdf/11_R1T19niyoruhigai.pdf)

内水氾濫(ないすいはんらん)
大雨等により下水道、排水路が雨水を処理しきれなくなり、あふれ出た水が道路や住宅の浸水被害を引き起こすことをいいます。
近年、日本では局地的大雨(いわゆるゲリラ豪雨)の頻度が増えていて、特に路面が舗装でおおわれ、土が露出している部分の少ない都市部で内水氾濫のリスクが高まっています。

高潮(たかしお)
熱帯低気圧の一つである台風の接近で気圧が下がることにより海面が吸い上げられたり、強風で海水が海岸に吹き寄せられることで、海面が異常に上昇することをいいます。海水が堤防を越えると浸水被害が発生します。


台風の後、当社ではこんな事故受付があります

住宅の床上まで浸水し、壁や床がドロドロになってしまった。家財は使いものにならなくなってしまった。


豆知識水害のときの注意点

水害が発生したときのテレビのニュースなどで、救助隊の方が膝まで水に浸かりながら住人の乗ったボートを引く姿を見たことがあるのではないでしょうか。しかし、実際に膝上以上の水位の中を歩くと、思った以上に歩きにくいことがわかります。水位が50cm以上のときの避難行動は危険です。また、水位が20cm程度(大人の足首くらい)でも流れが速い場合には歩けなくなってしまうことがあります。既に浸水が始まっているときには、無理に避難場所へ行くのではなく、自宅のできるだけ上の階や崖から離れた部屋に避難しましょう。


●土砂災害(どしゃさいがい)
崖崩れ、地すべり、土石流などがあります。なかでも発生件数が多いのが崖崩れです。崖の斜面の地表に近い部分が、雨水の浸透や地震等でゆるみ、突然、崩れ落ちる現象です。
土砂災害のおそれのある地区は「土砂災害警戒区域」「土砂災害危険箇所」とされています。お住まいの地区がこれらに該当するかどうか、都道府県、国土交通省砂防部のホームページで確認してみましょう。

<災害事例>

2019年群馬県安中市で発生した崖崩れの様子。擁壁により住宅の手前で土砂が止められている。
出典:国土交通省 我が国の水害リスクの現状2020
(https://www.mlit.go.jp/river/pamphlet_jirei/kasen/gaiyou/panf/pdf/2020/kasengaiyou2020_1.pdf)


台風の後、当社ではこんな事故受付があります

  • 裏山で発生した土砂崩れに巻き込まれ、建物の一部が壊れてしまった
  • 土砂が家の中まで流入し、家具や衣服などの家財がダメになってしまった

「警戒レベル」と避難行動

台風が日本列島に向かって進路をとり、いよいよ接近してきた場合、住宅からの避難は主に「水害」「土砂災害」の危険が高まったときに行います。気象庁からは注意報・警報、自治体からは避難勧告・避難指示など様々な情報が発信されますが、避難の判断は2020年6月から運用を開始した「警戒レベル」を参考にします。
西日本を中心に全国的に広い範囲で記録的な大雨となった「2018年7月豪雨」では200名を超える死者・行方不明者が発生するなど、各地で甚大な被害が発生しましたが、気象庁や自治体から発信される各種の情報が住民に正しく理解されていたかなどについて課題が残りました。そこで国は、2020年6月から、住民が災害発生の危険度を直感的に理解し、的確に避難行動を行えるようにするため、避難に関する情報や防災気象情報等の防災情報を5段階の「警戒レベル」を用いて伝えることとしました。



政府広報オンライン「『警戒レベル4』で危険な場所から全員避難!5段階の「警戒レベル」を確認しましょう」
(https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201906/2.html)


豆知識避難場所への避難は必ずしも必要ではない

避難とは「難」を「避」けること、つまり安全を確保することです。安全な場所にいる人は、避難場所に行く必要はありません。例えば、マンションの高層階に住んでいて、水害・土砂災害の心配がない場合は、お住まいのエリアで警戒レベル4以上となっても自宅に留まります。


2.台風への備え~リスクのチェック、今すぐできる台風対策、台風接近当日の備え~

ハザードマップでエリアの弱点をチェック

まずはお住まいのエリアにどんなリスクがあるか、ハザードマップでチェックしてみましょう。ハザードマップは、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図上に表示したものです。各地方自治体が作成し、それぞれのWebサイトで公表しています。ハザードマップポータルサイトには、各自治体のハザードマップへのリンク集である「わがまちハザードマップ」がありますので、こちらから確認してみるといいでしょう。また、ハザードマップは、基本的には洪水、土砂災害などの災害別に作成されていますが、ハザードマップポータルサイトの「重ねるハザードマップ」は、調べたい場所を指定し、災害の種別を選択することで、複数の災害の被害予測を1つの地図に表示することができます。お住まいのエリアの弱点を様々な角度から把握することができる便利なツールですので、ぜひ活用してみてください。
この他、防災アプリを提供している自治体もあり、アプリ内でハザードマップを見ることができます。お住まいの自治体のホームページで確認してみましょう。

ハザードマップポータルサイト(国土交通省)
(https://disaportal.gsi.go.jp/index.html)


普段からできる台風対策

台風による強風被害、水害、土砂災害は住宅の損壊や浸水、停電・断水・通信障害などのライフラインの障害を引き起こすことがあります。こういった事態に備え、まずは普段からできる台風対策をご紹介します。


●住宅
強風にさらされる屋根や壁に劣化や破損がないかを定期的に確認しましょう。屋根や壁の劣化が進んでいたり、破損箇所があると、少量の雨で問題がなくても、大雨が降ると雨漏りをするというケースもあります。適切なメンテナンスは住宅の寿命を延ばすことにもつながりますので、定期的なチェックを欠かさずに。可能であれば、防犯対策も兼ねて、窓に雨戸・シャッターを設置するのもいいですね。

●設置物・家財など
強風対策として、アンテナ、エアコン室外機、物干し竿など屋外に設置しているものはしっかり固定しましょう。カーポートや物置などは、地面にしっかり固定されていますか?留め具に緩みはありませんか?これらのものは、強風で飛ばされて近隣の住宅や車に損害を与えたり、通行人にケガを負わせてしまうなど、凶器になりかねません。また、普段から家の周りにむやみに物を置かない、使ったものは家の中や物置に都度片づけるなど、ご家族のルールを作っておくと、思わぬ事故を防げます。

●浸水対策
側溝、排水溝、雨樋などにゴミや落葉がたまると雨水をうまく排水できず、浸水被害につながります。ときどきチェックし、清掃するようにしましょう。また、側溝、排水溝の流入口はプランターやカーステップ等でふさがれていませんか?これらも排水機能の低下につながりますので、流入口をふさがないよう注意します。また、土のう・防水板などを用意しましょう。土のうは自治体で配布していることもありますが、台風接近中のときはなくなることもありますので、あらかじめ用意しておくことをおすすめします。ホームセンターでも様々なタイプが用意されていますので、保管のしやすさなどを考えて比較検討してみてください。

●ライフラインの障害への備え
台風による強風や大雨で電気・ガス・水道等のインフラ設備が損害を受けて使えなくなったり、すぐさま避難をしなくてはいけなくなったりすることがあります。いざというときにあわてないようにあらかじめ準備しておきましょう。

明かり
暗くなってからの停電は何をするにも明かりが必要です。手探りでも取り出せるよう置き場所を決め、電池切れに注意しましょう。長時間使用可能なLEDランタンを普段から身近に置いて活用し、いざというときに光源として使うのも手です。おしゃれなアウトドア風ランタンからスマートフォンの充電ができる多機能のものまで、様々な種類がありますので、複数の商品を見比べてみましょう。ロウソクは火災の危険があり目を離すことができないので取扱いが難しいうえ、明るさも不足します。電池式や充電式の明かりを用意しておくことをおすすめします。

非常用持ち出しバッグ
避難の際にすぐさま持ち出せるように、非常用持ち出しバッグを用意しておきましょう。内容は家族構成によって異なりますが、首相官邸ホームページでは以下のようなものが例として挙げられています。昨今は各種防災グッズが詰まったカラフルなリュックなども販売されていますので、お子さんと一緒に楽しみながら選ぶこともできますね。

非常用持ち出しバッグの内容の例

  • 飲料水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
  • 貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
  • 救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
  • ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手
  • 懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器
  • 衣類、下着、毛布、タオル
  • 洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ

※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。

「災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~」より(首相官邸ホームページ)
(https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html)


水・食料・日用品
台風による強風や大雨は物流の停滞を招いたり、保存のきく食品がスーパーで品薄になるといったことが起こりますので、普段からよく使用するものは「ローリングストック」で多めに備蓄しておくといいでしょう。「ローリングストック」については、関連コラム今すぐできる地震対策を知っておこう!で取り上げていますので、こちらもご参照ください。

豆知識ペットとの同行避難

環境省が発行する「人とペットの災害対策ガイドライン」では、災害時にはペットとの同行避難が基本とされていますが、避難所によってペットを受け入れていないケースがありますので、ペットを受け入れている最寄りの避難所を確認しておきましょう。また、いざというときに速やかにペットを連れ出せるよう、普段からケージに入れたらおやつをあげるなどして慣れさせておくといいでしょう。


●情報収集
災害時の情報収集は重要です。台風接近時には、こまめに台風情報を収集し、お住まいやご家族の状況に合わせた行動を取る必要があります。

自治体ホームページの防災情報
地域の防災情報は各自治体ホームページの「防災」ページに掲載され、台風接近時などは都度、情報が更新されますので、ブックマークしておくといいでしょう。メールアドレスを登録することで防災情報がメールで配信されたり、防災アプリを提供している自治体もあり、これらを登録・インストールすることで防災情報をPUSH型で受け取ることもできます。また、携帯電話各社や大手プラットフォーマー等のアプリから防災情報の通知を受信できるサービスもあります。使いやすいものをあらかじめ選び、エリア・通知等の設定をしておきましょう。

ラジオ、スマートフォン
情報収集の大敵が停電です。電気が使えなくなった時のために乾電池やソーラー発電のラジオがあると便利です。もちろん台風情報の収集はスマートフォンでもできますが、アクセスが集中するとサイトが閲覧できなかったり、スマートフォンの充電が切れると使えなくなったりします。災害時の避難所では充電のために行列ができることもあるということですので、モバイルバッテリーや乾電池式・ソーラー式の充電器を用意しておくと安心ですね。

紙のハザードマップ
ハザードマップは、洪水・土砂災害などのリスクの高い場所、通行止めになるおそれがある道路、避難所の情報などが掲載されています。いざというとき、どこに・どのような経路で避難すればいいのかを確認しておくことは重要です。特に小さなお子さんのいる家庭では、避難のときにお子さんを連れて右往左往するするわけにはいきませんので、あらかじめ避難行動をイメージしておくといいでしょう。散歩がてらに避難所まで歩いてみるといったリハーサルができるとなおいいですね。ハザードマップを提供するWebサイトは、災害時にアクセスが集中して閲覧できなくなることがあります。またスマートフォンでハザードマップを見るとバッテリーの消費が激しいため、事前に印刷しておくといいでしょう。各自治体から紙で配布されることもありますので、捨てずに保管しましょう。


いよいよ台風が接近して来たときの備え

  • 庭、ベランダに飛びやすいものがないかチェック
  • 物干し竿は下ろす。なるべく建物に沿うように置き、飛ばされないように固定。伸縮式のものなら家の中ににしまいやすい
  • 窓、シャッター、雨戸など閉められるものはすべて閉める。窓の施錠をお忘れなく
  • 浸水の危険がある場合は、土のう・防水板などを準備。土のうは自治体が配布していることも(土のうステーション)
  • 携帯電話、スマートフォン、モバイルバッテリーなどを充電
  • テレビ、スマートフォン、ラジオなどで台風進路などの台風情報を収集。土砂災害、浸水のリスクがあるエリアでは、自治体から発信される避難情報に注意
  • 常に避難の心構えを。非常用持ち出しバッグを準備。特にお子さん、高齢者がいる場合は、「警戒レベル3」で避難開始(*)
  • 洪水、土砂災害が迫っている場合は、無理に避難所に向かおうとせず、自宅の2階、崖から離れた部屋などに垂直避難
  • 海・川・畑・離れた場所の車の様子を「ちょっと見てくる」は絶対ダメ!

(*)「警戒レベル」については「警戒レベル」と避難行動をご参照ください。


3.台風が過ぎ去ったら~清掃・被害のチェック、火災保険、公的な支援、住宅修理トラブル~

清掃と被害のチェック

台風が過ぎ去り、風が収まったことを確認したら、住宅の周辺、ベランダなどを清掃しつつ、被害がないかを確認しましょう。側溝、排水溝、雨樋には強風で散った枝葉、飛ばされてきたゴミなどがたまっていますので、取り除きましょう。


豆知識台風通過後も注意!

河川の上流で降った雨は、時間を経て下流に到達するため、台風通過後、しばらくしてから河川の水位が上昇し氾濫することがあります。雨がやんでも、まだ洪水の危険がありますので、自治体の避難情報をよく確認し、うかつに河川に近づくことのないようにしましょう。


給付金等の公的な支援

自然災害によって被災した場合、給付金、見舞金、融資、税や社会保険料の減免など様々な公的な支援を受けることができます。支援を受ける場合に覚えておきたいのが、「申請」と「罹災証明書」です。給付金等を受け取るには原則として被災者からの「申請」が必要です。受けることのできるすべての支援について、必ずしも自治体等から案内が来るとは限りませんので、どのような支援を受けることができるか、あらかじめ知っておくといいでしょう。また、申請時には原則として「罹災証明書」が必要です。「罹災証明書」がなければまったく支援を受けることができないこともありますので、とても重要な書類です。

公的支援制度、罹災証明書の取得方法は、関連コラム今すぐできる地震対策を知っておこう!で詳しく解説していますので、こちらもご参照ください。 このほかに災害ごとに自治体独自の給付金・見舞金・支援制度等がありますので、自治体ホームページで確認してみましょう。


火災保険

万一、何らかの被害が発生してしまったときは、まずは被害を広げないために破損部分をブルーシートで覆うなどの応急処置をしましょう。
お住まいに火災保険はつけていますか?建物だけでなく家財にも保険はつけているでしょうか?火災保険は火災のときだけでなく、台風による風災・水災さらには仮すまいのための出費なども補償することができます。補償の対象となるかどうかは契約内容によりますので、保険証券で「風災」「水災」が補償されているかを確認してみましょう。事故の報告、不明点のお問合せは、保険証券または保険会社のホームページに記載の連絡先で受け付けています。


豆知識お住まいに火災保険をつけていない方、火災保険の補償を見直したい方は

日新火災の『住自在Web』は、インターネットでお見積り・お申込みができる自由設計型の火災保険です。火災、落雷、破裂・爆発の基本補償に、風災、水災、盗難等のオプション補償、また、その他のオプションとして仮すまい費用、個人賠償責任などの補償を選択することができ、お住まいのリスクにあったムダのない保険設計が可能です。補償の詳細など詳しくは公式サイトをご覧ください。

日新火災の自由設計型火災保険 住自在Web 公式サイト


豆知識保険証券が見当たらない場合

通常、火災保険は住宅購入手続きの中であわせて加入手続きをしますので、住宅を購入したときに受け取った書類の束の中に一緒に保管されている可能性があります。保険会社を覚えていれば、その保険会社のホームページから問い合わせることもできますし、保険会社がわからなくても火災保険を取り扱った損害保険代理店や住宅購入時の不動産会社に連絡することで、加入している火災保険がわかる場合もあります。 また、一般社団法人損害保険協会では、大規模な災害により災害救助法が適用された地域等で、住宅の流失・焼失等により損害保険会社との保険契約に関する手掛かりを失ったお客さまに関する契約照会に応じる制度(自然災害等損保契約照会制度)が設けられています。

一般社団法人損害保険協会 ホームページ
自然災害損保契約のご照会
(https://www.sonpo.or.jp/soudan/icrcd.html)


住宅修理トラブル

台風等の自然災害の後は、住宅修理に関するトラブルが発生しています。住宅修理業者が「保険がおりるので無料で修理ができる」「このままでは危ないので、すぐに修理が必要」などといって住宅修理サービスの契約を持ち掛けます。このような場合、早急に契約をしてはいけません。住宅の劣化が原因の損害では保険金は支払われません。保険金の支払対象になるかどうかは損害の状況や契約内容にもよりますので、住宅修理サービスを契約する前に、加入している損害保険会社または代理店に相談しましょう。
また、「古くなったところも台風のせいにして保険金を請求しましょう」と、うその理由で保険金請求をすすめる住宅修理業者もいます。うその理由による保険金請求は保険金詐欺とみなされるおそれがありますので、絶対に応じてはいけません。
出典:一般社団法人損保協会 住宅の修理などに関するトラブルにご注意
(https://www.sonpo.or.jp/news/caution/syuri.html)


まとめ

●台風による避難の判断は「警戒レベル」を参考に

●ハザードマップでエリアの弱点をチェック

●普段からできる台風対策は、住宅の点検、風で飛ばされそうなものは屋外に置かない、排水溝などの清掃、ライフライン障害への備え、防災アプリなど

●台風で住宅が被害を受けたら火災保険の証券をチェック

●住宅修理業者から「保険金が使える」と勧誘されたら保険会社・代理店に相談


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①建物の所在地
②建物の構造

※1 コンクリート造・鉄骨造・省令準耐火建築物など
※2 省令準耐火でない木造建物など

③床面積