火災保険の補償の選び方

備えるリスクについて考える

火災保険は、火災はもちろんのこと、様々なリスクに対しての補償が用意されています。

火災保険の補償例(お家ドクター火災保険Web/住自在Webの場合)

指定工務店特約自動セット

※ご希望によりセットしないことも可能です。
※2022年12月31日以前始期の契約にはセットできません。

各種の補償があらかじめセットされたパッケージ型の火災保険は、多くの補償を受けることができますが、これらの補償がすべて必要かどうかは、お客さまのお住まいのリスク状況やニーズによります。
火災保険に限ったことではありませんが、保険商品は補償が大きくなれば、保険料 も比例して高くなることが一般的ですので、必要な補償を必要なだけ設定できる方が、保険料も節約できます。

お家ドクター火災保険Web/住自在Webではお客さまに必要な補償内容だけを選ぶことができます。

建物・家財のリスクについての考え方

建物・家財のリスクは環境に応じて変わります。そのため建物・家財を取り巻くリスクにどんなものがあるのか想定し、補償を決めていくことが基本といえます。


河川に近い住宅
河川に近い住宅

お住まいが河川に近い場合

台風や大雨により河川の氾濫が起き、浸水などの水災に遭うリスクがあります。こうした水災では建物はもちろん家財へも被害が及ぶ可能性があります。
近年はゲリラ豪雨の増加により、台風でなくても河川の氾濫などが起きるケースがあります。
国土交通省のサイト等に掲載されている「ハザードマップ」を確認して水災のリスクについて確認してみましょう。
一方、マンションの高層階に住んでいる場合、水災の被害に遭う可能性は低いと考えられます。

マンションに住んでいる場合
マンションに住んでいる場合

お住まいがマンションの場合

上の階の洗濯機やトイレなどからの水漏れのリスクがあります。また、マンションの2階以上にお住まいの方であれば水ぬれ事故の加害者になる可能性もあります。下の階への賠償に備えて「個人賠償責任保険」に関して検討する必要があるでしょう。


幹線道路に面している住宅
幹線道路に面している住宅

お住まいが幹線道路に面している場合

自動車同士の事故などにより住宅に車が突っ込んで来るなどのリスクがあります。


住宅街
お住まいが住宅街にある場合

お住まいが住宅街にある場合

火災が起きた時に炎が近隣の住宅にも燃え広がるリスクが考えられます。


また、人通りの少ない住宅街の場合は、盗難のリスクが高くなります。


建物や家財の損害以外に発生する費用への補償
建物や家財の損害以外に発生する費用への補償

その他の費用

火災や自然災害などの被害にあった場合、建物や家財の損害の他にも様々な費用が必要となります。例えば、火災の後に燃え残った建物や家財の撤去費用や清掃費用、建物を修理する間の宿泊費などがあります。必要に応じて補償を検討しましょう。

地震のリスクについて

地震のリスクについて
地震

地震による火災、損壊、流失などの損害は火災保険だけでは補償の対象となりません。火災保険とは別に地震保険へ加入することで地震のリスクにも備えることができます。
地震は日本全国どこでも起こる可能性がありますが、住宅密集地、地盤が緩い地域や、海沿い、川沿いなどでは大きな被害が出る可能も高く地震保険を検討する必要があります。 また、マンションの高層階では大地震でなくても大きく揺れる傾向があるため、家財に対する地震保険に加入することをおすすめします。


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3ステップ 無料 保険料見積り

①建物の所在地
②建物の構造

※1 コンクリート造・鉄骨造・省令準耐火建築物など
※2 省令準耐火でない木造建物など

③床面積