類焼損害
POINT
- 保険の対象となる建物などから発生した火災、破裂・爆発によって、他人の住宅が類焼した場合の損害を補償します。
お家ドクター火災保険Webでは、オプション(類焼損害補償特約)をセットいただくことにより補償を追加できます。
類焼損害の補償とは
補償の対象となるもの
補償の対象となる損害を受けた第三者の方(隣家の方など)が実際に生活を営んでいる住居および家財
- ●この特約をセットする場合は、個人賠償責任総合補償特約を同時にセットいただくことが条件となります。
- ●この特約によってお支払いする保険金の受取人は、この保険契約の内容をご存知ない類焼損害を被ったお隣の家屋などの所有者となります。したがって、事故の際にご契約者または被保険者におかれましては、弊社へ類焼損害の発生をご通知いただくとともに、類焼損害がおよんだ隣家の方へこの保険契約の内容をお伝えいただくなどのお手続が必要となります。
事故例
自宅から出火し、隣家に延焼してしまった。
自宅の消火活動により、
隣家を水浸しにしてしまった。
保険金のお支払
お支払いする保険金は、保険期間*を通じて1億円を限度として、以下の算式より算出した額をお支払いします。
- *保険期間が1年を超える契約については保険年度ごと
- ※類焼先が複数ある場合でも、お支払いする保険金の合計は1億円が限度となります。
保険金をお支払いできない主な場合
- ●ご契約者や被保険者または被保険者の同居の親族またはこれらの方の法定代理人の故意
- ●類焼補償被保険者(類焼を受けた方)またはその法定代理人の故意、重大な過失、法令違反による損害
- ●類焼補償被保険者でない方が保険金を受け取る場合においては、その方またはその方の法定代理人の故意、重大な過失、法令違反による損害(他の方が受け取るべき金額については除きます。)
- ●地震、噴火またはこれらによる津波による損害 など
【類焼の補償対象物とならない物】
- ●保険の対象である建物や家財
- ●被保険者またはその方の同居の親族の所有する建物、家財
- ●建設中または取りこわし中の建物、国・地方公共団体等の所有する建物
- ●通貨、印紙、切手、電子マネー、有価証券、預貯金証書その他これらに類する物
- ●貴金属、宝石、書画、骨董、彫刻物その他の美術品で、1個または1組の価額が30万円を超えるもの
- ●稿本、設計書、図案、証書、帳簿その他これらに類する物
- ●自動車(自動二輪車等を含み、総排気量が125cc以下の原動機付自転車を除きます。)およびその付属品
- ●動物、植物
- ●商品、製品、原材料、営業用什器・備品その他これらに類する物
など
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基本補償
選べる
オプション指定工務店
特約その他
オプション地震保険
について家財補償
について
-
*1 2024年9月30日以前始期のご契約にはセットできません。
*2 2024年9月30日以前始期のご契約には自動セットされません。オプション(残存物取片づけ費用補償特約)をセットいただくことにより補償を追加できます。 -
家財補償特約をご契約いただくことで、家財も補償されます。
この特約により、建物と同一の内容(基本補償+お選びいただいたオプション)で家財の損害を補償します。
保険の対象となる家財は保険の対象となる建物に収容される家財およびその建物の敷地内の家財となります。なお、家財のみを保険の対象とするお引き受けは行っておりません。
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